ルスタウの歴史(1/5)

このコラムでは、ルスタウの歴史について5回に渡りお届けします!

1896年、判事秘書であったホセ・ルイス・ベルデホによって、ヘレスの郊外にある「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・エスペランサ農園」で創業しました。
創業からしばらくの間は、仕事の合間にシェリーを造り、出来上がったシェリーを大手メーカーに販売する、「アルマセニスタ」という小規模の生産者でした。

創業当初の写真(ホセ・ルイス・ベルデホ/写真左から2番目)

アルマセニスタとは

「アルマセニスタ」とは、熟成庫を持ち、代々受け継がれてきた素晴らしいシェリーをストックしている人々のこと。
主に大手メーカーのブレンド等に使われていた彼らのシェリーを、ルスタウ社はその個性を尊重し一切ブレンドせずにボトリング。ラベルには、アルマセニスタの名前、シェリーのタイプ、熟成された場所、そしてソレラの樽の数が記載されています。プレミアム・クラフト・シェリーとして、世界中で高い評価を受けています。

創業当初のボデガの模型①
創業当初のボデガの模型②
創業当初のボデガの模型③

この生産者について詳しく知る

国際コンクール最多の受賞歴を誇るシェリー界の巨人

ルスタウ社は、1896年に一人のアルマセニスタによって設立されたスペイン屈指のシェリーメーカーです。1945年から自社ブランドのボトリングを開始し、1980年にはプレミアムシェリーの代名詞にもなっている「アルマセニスタ・シリーズ」を発表。現在ルスタウ社は、クオリティ・シェリーのベンチマークとして、最も信頼されるブランドの一つに数えられています。

2016 IWSC Best Sherry Producer
2017,2022 IWC Best Spanish Winemaker(醸造家 セルヒオ・マルティネス氏)
2017-2022 IWC Best Fortified Winemaker

生産者詳細ページ
https://milliontd.co.jp/product/lustau/

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