ルスタウの歴史(1/5)
2022.02.21
このコラムでは、ルスタウの歴史について5回に渡りお届けします!
1896年、判事秘書であったホセ・ルイス・ベルデホによって、ヘレスの郊外にある「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・エスペランサ農園」で創業しました。
創業からしばらくの間は、仕事の合間にシェリーを造り、出来上がったシェリーを大手メーカーに販売する、「アルマセニスタ」という小規模の生産者でした。
創業当初の写真(ホセ・ルイス・ベルデホ/写真左から2番目)
<アルマセニスタとは>
「アルマセニスタ」とは、熟成庫を持ち、代々受け継がれてきた素晴らしいシェリーをストックしている人々のこと。
主に大手メーカーのブレンド等に使われていた彼らのシェリーを、ルスタウ社はその個性を尊重し一切ブレンドせずにボトリング。ラベルには、アルマセニスタの名前、シェリーのタイプ、熟成された場所、そしてソレラの樽の数が記載されています。プレミアム・クラフト・シェリーとして、世界中で高い評価を受けています。
創業当初のボデガの模型①
創業当初のボデガの模型②
創業当初のボデガの模型③