このコラムでは、ルスタウ125周年記念 “レガシーコレクション” セット内容の商品詳細を3回に渡りお届けします!
①マンサニーリャ・パサダ・パピルーサ 1/4
【熟成地】サンルーカル・デ・バラメダ
【平均熟成年数】8年
【アルコール度数】16%
青い芝生やスターアニス、焼きリンゴのアロマに、黄色い花やほのかに蜂蜜のニュアンス。長い熟成による非常にクリーミーなテクスチャーが特徴的です。
通常のマンサニーリャ・パサダのソレラから、醸造家のセルヒオ・マルティネスが際立った味わいのボコイサイズ(700ℓ前後)の4樽を選別。ボデガの中で特にフロールの生育に適した区画「メルヘリーナ」において、数年間ボトリング/継ぎ足しをせずに静的に熟成させました。
醸造家セルヒオ・マルティネス
ルスタウ社のシェリー全てを一貫して管理しているセラーマスター。彼の前任者、ヘレスの伝説的な醸造家マヌエル・ロサノ氏の下で14年間働き、2016年からセラーマスターを引き継ぎました。就任直後から世界的に高く評価され、権威のあるインターナショナル・ワイン・チャレンジにて、5年連続(2017-2021年)で最優秀酒精強化ワインメーカーに輝き、2018年にはスペイン最優秀ワインメーカーを受賞しています。
セルヒオは物静かな人柄で、情熱を内に秘めて仕事に打ち込むタイプ。また大の愛犬家でもあり、野良犬の保護活動にも参加しています。
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国際コンクール最多の受賞歴を誇るシェリー界の巨人
ルスタウ社は、1896年に一人のアルマセニスタによって設立されたスペイン屈指のシェリーメーカーです。1945年から自社ブランドのボトリングを開始し、1980年にはプレミアムシェリーの代名詞にもなっている「アルマセニスタ・シリーズ」を発表。現在ルスタウ社は、クオリティ・シェリーのベンチマークとして、最も信頼されるブランドの一つに数えられています。
2016 IWSC Best Sherry Producer
2017,2022 IWC Best Spanish Winemaker(醸造家 セルヒオ・マルティネス氏)
2017-2022 IWC Best Fortified Winemaker