11月4日(火)、ジャームス・サックリング・グレート・ワインズ・ワールド東京2025に合わせて来日したシャトー・ド・ラマルクオーナー親子を囲うメーカーズディナーが執り行われました。ちなみに、今回のジェームス・サックリングのテイスティングではシャトー・ド・ラマルク2019/95点と2020/93点が試飲できました。
シャトー・ド・ラマルクは、マルゴー村とサンジュリアン村の中間あたりに位置するラマルク村にあります。そのシャトーは1000年以上の歴史を誇り、オーナー親子が44代目と45代目という実に由緒正しきシャトーでもあります。長い歴史の中、戦争や天災で幾度となく後退してしまったワイン造り、それを44代目オーナー夫妻が改めて再建し今に至ります。シャトー・ド・ラマルクは、「このシャトーと畑を次の世代に継承することが私の使命。」と語るオーナーの熱量が生み出すクオリティーなのだと改めて感じました。

今回はメーカー様主催のメーカーズディナーにゲストとして参加させていただく形で、いつもとは少し違いややリラックス気分で楽しませていただきました。
原宿にある「ル・アール東郷」が今回の会場となりました。普段は、結婚式場としてのみ利用されているようなのですが、今回特別に開催させていただいたとのことでした。エレガントかつクラシカルな雰囲気でシャトー・ド・ラマルクとよくマッチしていました。
ドンジョン・ド・ラマルク2018、シャトー・ド・ラマルク2017、そしてインペリアルサイズ(6L)1995の3種類をお料理と合わせて試すことができ、特にシャトー・ド・ラマルクとバターソース系の魚介料理のマリアージュが驚くほど素晴らしく新しい発見でした。それもシャトー・ド・ラマルクが造る品質の良さがなせる技なのだと思います。
シャトー・ド・ラマルクは、1983年からユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーのメンバーであり、11月17日(月)にフェアモント東京で開催される“ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー試飲会「ヴィンテージ2022 トレード・テイスティング」” にも参加いたします。
もし試飲会に足を運ばれることがありましたら、ぜひシャトー・ド・ラマルクにもお立ち寄りいただき、そのクオリティーの高さを実感していただけましたら幸いです。
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