ルスタウの歴史(2/5)

2022.02.21

コラム

このコラムでは、ルスタウの歴史について5回に渡りお届けします!

 

1940年、ホセ・ルイス・ベルデホの娘であるマリアが、夫のエミリオ・ルスタウ・オルテガとともにヘレスの中心地サンチアゴ地区にボデガを移します。

ビジネスは徐々に拡大していきますが、この時もまだ依然として、アルマセニスタでした。

 

へレスの中心地・サンチアゴ地区にあったかつてのルスタウのボデガ。現在はレストランとして使われている。

 

 

1945年、エミリオ・ルスタウはついに自社ブランドを立ち上げます。現在の主力商品であるマンサニーリャ・パピルーサ、フィノ・ハラーナ、アモンティリャード・エスクアドリーリャ、オロロソ・エンペラトリス・エウヘニアなどの商品は、この時に誕生しました。そして、1950年から輸出も開始されました。

 

<Mr.エミリオ・ルスタウ・オルテガ>
ホセ・ルイス・ベルデホの死後、マリアとともに事業を引き継ぎ、ボデガス・ルスタウを設立。彼は軍人としてのキャリアももち、1964年に空軍准将として退役。退役後はボデガの経営に専念しボデガの発展に尽力しました。

 

エミリオ・ルスタウ・オルテガ氏の写真

エミリオ・ルスタウ・オルテガ氏

 

 

当時の広告。フィノ・ハラーナのイラストが描かれている。

当時の広告①

 

 

当時の広告。エミリオ・ルスタウの名前が入ったた飛行機のイラストが描かれている。

当時の広告②

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