ルスタウの歴史(3/5)

2022.02.23

コラム

このコラムでは、ルスタウの歴史について5回に渡りお届けします!

 

1980年、当時のディレクター、ラファエル・バラオの下、ルスタウ社は最も革新的なシェリー生産者の1つに数えられるようになります。

 

創業当初から熟成させてきた数々のシェリーを「ソレラ・ファミリアール」としてシリーズ化。

また、優れたシェリーを熟成させている名も無きアルマセニスタたちのシェリーを集めた「アルマセニスタ・シリーズ」を発表します(1981年)。

 

そして、しばらくしてヴィンテージ・シェリーの熟成も開始しました(1989年)。

革新的なシェリーを発表する一方で、今日もルスタウのアイデンティティになっている、スタイリッシュな独自形状のボトルを導入したのもこの時期でした(1988年)。

このボトルの導入も功を奏し、ルスタウ社は他の生産者との差別化に成功します。

 

 

ラファエル・バラオの写真

ラファエル・バラオ氏

 

 

 

ソレラ・ファミリアールシリーズの写真

ルスタウが創業当初から所有するソレラを起源とする「ソレラ・ファミリアール」シリーズ

 

 

「アルマセニスタ・シリーズ」の旧ボトル(オロロソ・パタ・デ・ガリーナ)

 

 

「アルマセニスタ・シリーズ」の新旧ラベル比較
「1/38」の38は、樽数を表している。世界に38樽分しかない貴重なシェリー。

 

 

「アニャーダ1989」

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